シリーズ
キーパーソンに聞く

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「AI接客」がアパレル産業を変える
カラフル・ボードCEOの渡辺祐樹さんは、ファッションの分野で、人工知能に顧客のセンスを学習させ、アイテムを提案するアプリ「SENSY(センシー)」を展開している。既に大手百貨店の店頭でも接客に活用されているという。
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消費増税は本当に延期すべきなのか
安倍晋三首相が、来年4月の消費税の引き上げを再延期する方針を示している。原因は、「世界経済が危機に陥るリスクに直面している」ことだという。景気はそこまで悪いのか。増税はそれほど悪影響を及ぼすのか。識者に賛否両論を聞いた。
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子供を作らない生き方も幸せ
「子育ては素晴らしい」「いないのはかわいそう」。そんな社会の空気を感じ取り、「自分の人生は不幸かもしれない」と悩み続ける人も少なくないという。子供がいない人の末路は本当に不幸なのか。専門家に話を聞いた。
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「再発防止策」はなぜ機能しないのか
昨年発覚した東洋ゴム工業の性能データ改ざんや東芝の不正会計、そして三菱自動車の燃費データ不正と、企業不祥事が絶えない。三菱自動車は2000年代の2度のリコール隠しに続く3度目の不祥事発覚だ。なぜ再発防止策は機能しないのか…
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“イチロー級”のプログラマーが必要なワケ
最近、プログラミング教育が話題になることが増えた。誰もが身につけるべき基本スキルだという認識が広まりつつあるのだ。学ぶメリットについて、プログラミングスクール「ライフイズテック」を運営する水野雄介さんに聞いた。
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日本を蝕む「社長高齢化」が止まらぬワケ
社長の高齢化が止まらない。1990年の調査以来、平均年齢は上昇し続け、直近調査では59.2歳となった。社長が70歳を超えると企業の稼ぐ力が目に見えて低下。企業の3分の2は「後継者がいない」。
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「サステナブル」を憧れの対象に|仏ロレアル
CSRが叫ばれて久しい。企業は事業における環境負荷軽減や社会貢献などに力を注ぐが、消費者の関心は高まらない。化粧品世界最大手、仏ロレアルグループでCSOを務めるアレクサンドラ・パルト氏に話を聞いた。
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移民を先兵に領土を奪ってきたリアルな歴史
『世界史で学べ! 地政学』などの著書がある茂木誠氏に聞く第二弾。世界の注目を集める現在進行形の事件について、その意義と背景をリアリズムの視点から斬る。取り上げるのは「ブレグジット」「パナマ文書」「中国の一帯一路政策」など…
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日本人には「リアリズム」の視点が欠けている
『世界史で学べ! 地政学』などの著書がある茂木誠氏に話を聞いた。リアリズムとアイデアリズム。どちらの視点に立つかによって異なる歴史が見えてくる。同氏は日本人にはリアリズムの視点が欠けていると説く。
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パナマ文書激震…租税回避はなくならない
「パナマ文書」の激震が続いている。5月10日、国際調査報道ジャーナリスト連合(ICIJ)は、タックスヘイブン(租税回避地)実態を暴いたパナマ文書に記載された約21万社のペーパーカンパニー名をホームページ上で公開した。
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豪潜水艦の商談を機に日本の防衛産業を考える
安倍政権が防衛装備移転三原則を閣議決定してから2年が経った。決定当時、「日本が開発・製造する武器の輸出が増える」とのイメージが広まった。その現状と課題を、佐藤丙午・拓殖大学教授に聞いた。
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事故物件借りちゃった人の末路
新築物件でもその価値を暴落させかねないのが、殺人や自殺などの“事故”。そうとは知らず事故物件に住んでいる人もいるという。専門家に「事故物件を借りちゃった人」の末路を聞いた。
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1ドル100円の円高もあり得る
1ドル120円を超えていた円安が4月に入って一変した。急速に円高が進み、一時107円台にも達した。円高の背景には米経済への懸念がある。みずほ銀行のチーフマーケット・エコノミスト、唐鎌大輔氏は「今後1年で1ドル100円もあ…
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「おもてなしの国」と自賛が過ぎないか
「東京オリンピックをきっかけに、『おもてなしの国』のレッテルがはがれるかもしれない」。NECの清水隆明取締役は警鐘をそう鳴らす。真意は?
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公衆電話は「安心」につながっている
街中からどんどん消えていく公衆電話機。先日の誘拐監禁事件で、緊急時における価値が改めて評価された。だが、今や小学生の半数弱が公衆電話機を使った経験がないという。「安全・安心」へとつながっている公衆電話の役割を聞いた。
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「大統領が変わっても、賄賂は許さない」
フィリピンに進出する日系企業からは「大統領が替わるよりも、PEZAの長官が替わる方がリスクだ」という声を聞く。フィリピン貿易産業省の副大臣で、海外企業誘致を担当するフィリピン経済区庁の長官を21年間務めるリリア・デ・リマ…
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半導体再建、テレビの「向こう」を攻める
通信と放送が融合した「スマートTV」では、新たな半導体が求められる。そこに大きなチャンスがある。こう指摘するのは、富士通とパナソニックの半導体事業を統合したソシオネクストの西口泰夫会長だ。京セラから転じた経営者の次の一手…
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英ダイソンCEO「成長のけん引役は日本と中国」
英家電メーカー、ダイソンが攻勢を強めている。2015年は売上高、利益ともに過去最高で、今年は英本社に新たな研究開発施設を開設。製品ポートフォリオを急速に拡大している。マックス・コンツCEO(最高経営責任者)に話を聞いた。
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友達の指の動きで就活生の「真の姿」を見抜く!
「ハーバード大と東大の両方に合格する学生」を育てる塾などを運営するigsが、就活生と企業をAIを使ってマッチングするサービス「GROW」を開始した。就活生がウソをつく可能性も考慮し、学生の「真の姿」を他者評価で発見しよう…
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圧勝のソフトバンク、広島陥落。どん底の中日
プロ野球の2015年シーズン、圧倒的強さで日本一になったソフトバンクがファン満足度調査でも圧勝した。セ・リーグは優勝したヤクルトの4位が最高で、総じて下位に甘んじておりセパの格差が開いている。