シリーズ
キーパーソンに聞く

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がん検診・治療「不要論」の誤解を解く
川島なお美さんの死去や北斗晶さんの乳がん手術報道などを契機に耳にするようになった、がん検診・治療の「不要論」。がんの治療を否定するような考え方に対し、患者としてはどう接していけばいいのか?
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やがて来る「150歳寿命社会」で成功する秘訣
世界では、毎年3カ月ずつ人の寿命が延びている、という、スペインIEビジネススクールのサンチアゴ・イニゲス学長に話を聞いた。老後の仕事について考えることが、だんだん珍しくなくなってきている中、社会で成功する秘訣とは。
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自分を探し続けた人(バックパッカー)の末路
自分を探し続けた人(バックパッカー)の末路は、本当に悲惨なものなのだろうか。元バックパッカーの経営者に、自身のバックパッカー経験と旅が終わった後に待ち受けていた現実を聞いた。
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習近平政権とIoTが、半導体再編の震源
半導体業界で1兆円を超える規模の大型再編が相次いでいる。業界事情に詳しいIHSグローバルの南川明・調査部ディレクターは「習近平政権」と「IoT」が背景だと説く。日本勢が復活する糸口を聞いた。
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中国の株価暴落は半年前から見えていたこと
世界同時株安の主因とも目される中国経済の不調。実態はどうなのか、ほぼ毎月中国に赴き、自分の目と耳で中国経済を調査しているキヤノングローバル戦略研究所の瀬口清之氏に聞いた。
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社外取締役、次は2人が最低限に
株主総会における機関投資家の行動に大きな影響を及ぼす議決権行使助言会社。その最大手ISSに2016年の方針を聞いた。
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日本企業は世界共通のモノサシで戦え
自己資本利益率(ROE)8%以上を目指すことを日本企業に提言した「伊藤レポート」。2014年の発表以来、ROEという世界共通のモノサシを軸にした経営は浸透したか。取りまとめた伊藤邦雄・一橋大学CFO教育研究センター長に聞…
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中国指導者の誤解が世界を混乱させている
このところの急激な株安で、2008年のリーマンショックを連想する人が増えている。確かに懸念材料は事欠かないが、そのうちの一つが中国経済の減速。世界を揺さぶる経済大国は今後どうなるのか。
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マタハラ問題解決なくして企業の成長なし
妊娠・出産・育児を理由に職場で不利益な扱いを受けるマタニティ・ハラスメント。「この問題を放置しておけば、企業も社会も早晩行き詰まる」と、小酒部さやか・マタニティNet代表は訴える。今回はインタビューの後編をお届けする。
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マタハラは人権問題であるだけでなく経済問題
企業が妊娠、出産した従業員に不利益な待遇をする「マタニティ・ハラスメント」。自身が被害に遭ったことをきっかけにマタハラNetを立ち上げ、マタハラの根絶を目指す小酒部さやかさんに、マタハラの実態や原因、解決策などを聞いた。
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進む「1日5食化」と新たな商機
もはや日本人の食生活では「1日3食」が崩壊している。味覚や香りを科学的な指標で評価する味香り戦略研究所が実施した調査結果では、こんな現実が明らかになった。食のスタイルが変わりつつある中、どんな商機が宿るのか。
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中国経済の病巣、国有企業改革は進まない
急激な株安を初めとした激震に見舞われる世界経済。その震源の1つが中国経済への先行き懸念だ。しかし、不安の元にある「投資」「設備」「債務」の3つの過剰を生み出している国有企業の改革には手が着かない。国有企業と3つの過剰問題…
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ウィスキーを年利8%の投資商品にした会社
世界的な金融の中心地、ロンドンで新たな投資商品が登場した。それは、「スコッチウィスキー」。従来、少数のメーカーだけでやり取りしていたウィスキーの原料取引に、市場を創設し、年間利回り約8%の投資商品へと変えた。
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「爆買い」にはもう頼るな
2015年、訪日外国人客数は2000万人弱にまで達した。中国人観光客の「爆買い」は流行語にもなり、小売業などに恩恵をもたらしたが、一方で外国人客の消費をうまく取り込めていない分野もある。
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日本でイスラム国(IS)のテロは起こるのか
我々は日本国内がテロの現場になる、と覚悟を決めるべきなのか、そこまではちょっと大げさなのか。国際テロ分野の安全保障を研究している、和田大樹さんにお聞きした。
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宝くじで1億円以上当たった人の末路
2015年暮れも盛り上がった年末ジャンボ宝くじ。だが「宝くじで1億円以上当ててしまうとろくなことにならない」と公言する専門家がいる。一体どういうことなのか。話を聞いてきた。
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情報漏洩の「逃げ得」を許すな
ルール違反を放置して情報漏洩が発生したなら、経営者の責任は免れない――。企業の情報セキュリティーに精通する、ラックの西本逸郎取締役CTO(最高技術責任者)はこう断言する。
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パナの「ナノケア」を蒸発させた台湾消費パワー
盛り上がりが続く訪日客によるインバウンド消費。中国一辺倒ではなく、消費や地域の活性化のためには台湾市場にももっと注力すべきだ。