シリーズ
インタビュー

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「本物の着物」の技術と美、絶やさぬことが天命
着物業界ではインクジェットプリンターを使う新興メーカーが台頭。昔ながらの着物づくりを続ける制作者は苦戦し、伝統技術の継承に黄信号がともる。「今こそ本物の着物の価値を再認識してもらうべき」。高倉慶応氏は力を込める。
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「2020年、キモノで世界をひとつにつなぎます」
2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向け、「各国をテーマとする振袖をつくり、世界との交流を深めつつ日本文化を世界に発信する」ことを狙う「キモノプロジェクト」が動き出している。発案者の高倉慶応氏に話を聞いた。
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イノベーション実現には開発時に性差を考慮せよ
アジアでは二番目となる「ジェンダーサミット」が5月に東京で開催される。日本で開催する意義や意味は何なのか。委員長を務める科学技術振興機構の渡辺美代子氏に聞く。
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トランプとプーチンが実は握っている可能性
トランプ政権が6日、シリア政府軍の空軍基地を空爆した。「再び化学兵器を使用するのを防ぐため」とする。ロシアとの関係悪化を懸念する声が高まる。しかし拓殖大学の川上高司教授は、ロシアとの交渉を促すためだった可能性があると指摘…
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イアン・ブレマー氏が占う英国EU離脱後の世界
英国はEUに対して正式に離脱を通知した。英国の離脱は、大国主導の統治体制からリーダー不在の時代への突入を意味する。国際政治学者イアン・ブレマー氏が予測する英国離脱後の新しい世界の姿とは。
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EU離脱後、ロンドンから起業家は逃げ出すか?
欧州の起業環境は活況を呈するが、一方で、英国のEU(欧州連合)離脱など、政治の不透感が漂う。その実情について、欧州で活動するベンチャーキャピタル、アトミコで幹部を務める田村裕之氏に聞いた。
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欧州には悪くないトランプの経済政策
トランプ大統領の政策が欧州の経済に与える影響について、大和総研の菅野泰夫シニアエコノミストに聞いた。同氏は、長らく続いた低金利の潮目が変わる可能性を指摘する。財政拡大の流れが欧州に広がることも考えられるという。
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「満点」の日米首脳会談に影落とす米中電話会談
安倍首相とトランプ米大統領が、この組み合わせによる初の日米首脳会談を実施。尖閣諸島は安保条約第5条の適用対象であることを明言した 麻生財務相とペンス副大統領をトップとする経済対話も創設する。注目すべきはどこか。いかに評価…
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本田圭佑がサッカーのルール変更を考えたワケ
本田圭佑選手が最も信頼をおく神田康範氏へのインタビューも、今回がいよいよ最後。「経営者 本田圭佑」の本質に迫るとともに、神田氏自身が描く未来、覚悟、秘めた思いも明かしてくれた。
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本田圭佑の夢「アメリカ進出」実現への道筋は
本田圭佑選手が最も信頼をおく神田康範氏へのインタビューの第2回目。本田選手はオーストリア、カンボジアに続き、アフリカへの進出も計画しているという。その全体像とともに、人材育成や人材確保についても尋ねた。
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経営者・本田圭佑が最も信頼する男が語る2017年
本田圭佑選手にとって今年は勝負の年だ。ロシアW杯のアジア最終予選やACミランでの活躍が期待されるとともに、「経営者 本田圭佑」としても様々なトライをする。2017年にどんな戦略を持って、どう挑んでいくのか。その実情を知る…
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シリコンバレーが利益よりも大事にすること
Yコンビネーター のCOOは、スタートアップ企業にとって最重要なのは、“スケール”(規模を拡大)する可能性があるかどうかだと語る。どれだけ収益性が高くても、スケールの可能性がなければ、支援の対象にはならないという。
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「少年王・トランプ」は1950年代の米国を目指す
1月20日、ついに米大統領に就任するドナルド・トランプ氏。数年来、トランプ氏を追いかけた大物フリージャーナリストは、彼を「少年王」と表現。大統領になれば、1950年代の頃の米国を目指すと予測する。
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トランプ氏の素顔「本当は孤独に過ごしたい」
1月20日、ついに米大統領に就任するドナルド・トランプ氏。米ワシントン・ポスト紙では、25時間以上に及んでトランプ氏へのインタビューを敢行。彼が絶対にメディアには見せない本当の「素顔」を、米ピュリツァー賞受賞記者が暴いた…
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北方領土と日ロ平和条約、次の勝負は2018~21年
ロシアのプーチン大統領が訪日し、12月15~16日に安倍晋三首相と首脳会談を行なった。期待されていた北方領土の返還に関する進展はなく、「落胆」の声が目立つ。しかし、本当にそうなのか。ロシア問題の専門家、畔蒜泰助氏に聞く。
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「本来は、アニメは1人で作れるものです」
「そもそも、映画の監督は、全体の作業に通暁していて、どの段階の作業であってもチェックして質を担保していく立場です。ですから、自分が(アニメ映画制作の)全体を経験しているということは、特別なこととは思わないです」
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企業の良い行いが子どもを幸せにする
共に米ケロッグ経営大学院の同窓である2人が、子どもが夢や目標を持って育つためにはどうすればよいか、親や企業、社会のあり方について語る。
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「この世界の片隅に」は、一次資料の塊だ
何を聞いても一次資料がぱっと出てくる片渕監督。恐ろしいほどの臨場感の背景には、伝聞と回想に頼らない“恐ろしいほどの”取材の積み重ねがあった。では何のためにそれほどまでして、臨場感を求めたのか。
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アステラス製薬社長「1つ始めるなら3つやめる」
武田薬品工業と時価総額で業界首位の座を争うアステラス製薬。海外大手とは一線を画する独自路線で2016年3月期は最高益を更新した。畑中社長は自らの仕事を「次の世代に何を残すかを毎日考えること」と話す。
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伊集院静氏「流儀が人と会社を育てる」
伊集院静氏のエッセー集『大人の流儀』(講談社)シリーズが145万部を突破する大ベストセラーとなった。「本物の大人」の生き方を描き、幅広い層の共感を得た。サントリー創業者、鳥井信治郎の連載小説も手がける。