シリーズ
インタビュー

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味の素の“もと”でがんの可能性評価
味の素が開発したサービス「アミノインデックス」。血液中のアミノ酸濃度を分析し、がんなどの病気の可能性を評価するものだ。事業化の過程を担当者に聞いた。
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ロシアの不法占拠を合法化する「平和条約」
プーチン大統領が9月12日、前提条件をつけることなく平和条約を年内に締結しようと提案した。名越健郎・拓大教授は「これで、少なくともプーチン時代に北方領土が戻る可能性はなくなった。ロシアは中国を選んだ」と見る。
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「次のメルカリ」を探す異色キャリアの男
大和証券でベンチャー企業のIPOを支援する北川勝久・企業公開第二部長が歩んだキャリアは異色だ。新卒で銀行に入行し証券子会社で勤務したのち、ベンチャー企業CFOに。数年後に会社は育ったが、廃業。その後大和証券に移り、現在は…
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日中欧が“反米”で手を結ぶ日
トルコ・リアに端を発する新興国通貨の下落に市場の注目が集まっている。経済アナリストの中原圭介氏はこれを、米中貿易戦争の余波とみる。“本丸”が限度を超えれば、米国の同盟国である日欧が、中国と組んで対抗する事態が起きかねない…
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元USJ森岡氏の沖縄新パーク戦略、成功の鍵は
業績不振のUSJを劇的なV字回復に導いた、戦略家・マーケターの森岡毅氏が、新たに挑戦する沖縄本島北部の新テーマパーク計画。単独インタビューに答えた前編に続き、今回は新たに開発するテーマパークの内容にまで話が及んだ。
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米アマゾンが広告収入でさらに急拡大する理由
アマゾンサイト向けのコンテンツを作成する企業のひとつがcontent26(コンテンツ26)。10年以上にわたりアマゾンのマーケティングにかかわってきたコンテンツ制作者に、アマゾンのマーケティング戦略から見た、強さの秘密を…
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元USJ森岡氏はなぜ「沖縄」に挑戦するのか
業績不振のUSJを劇的なV字回復に導いた、戦略家・マーケターの森岡毅氏の新たな挑戦の一つが明らかになった。舞台は、沖縄本島北部で計画が進む新テーマパーク。沖縄にどのような可能性を見出したのか。森岡氏が単独インタビューに答…
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ドル高で米国の覇権が復活する!
2月初旬を底にドル高が進行している。エコノミストの武者陵司氏はこのドル高が米国に覇権の復活をもたらすと指摘する。果たしてドルはどこまで高くなるのか、そして、ドル高はいつまで続くのか。
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中国の技術革新を支える大学の真相
中国ではかつて、政府が企業のR&Dの機能を担っていました。それを鄧小平が改革開放を進める中で大学に移管したのです。当時の政府は「四つの現代化」を進めて豊かな社会を作ることを目指しました。これに、大学を貢献させることにした…
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無差別サイバー攻撃が再来、全員で撃退せよ!
政府は7月27日、新たな「サイバーセキュリティ戦略」を閣議決定した。2020年東京オリンピック・パラリンピックの安全を確保すべく「サイバーセキュリティ対処調整センター」を設置する。「抑止力」にも新たに言及した。
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21挺のストラディヴァリウスを東京に集めた男
誰もが無理だと言った。しかし、長く孤独な戦いは、やがて光差す舞台に結実する。21挺のストラディヴァリウスが東京に集結するアジア初のフェスティバルを実現した中澤創太さんに、その道のりを聞く。
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味の素が描く「新興国攻略の手本2.0」
味の素は日本企業の中で「新興国攻略の手本」とされてきた。「現地スタッフ」が青空市場などをまわって味の素商品の「現物」を「現金」で売る「三現主義」を徹底し、強固な販売網を築いてきた。だが、経済発展に伴い、スーパーやコンビニ…
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全日空はドローンでも「キャリア」になれるか
全日空がドローン事業に取り組んでいる。「空を飛ぶ」という共通点はあるが、なぜ航空会社がドローンプロジェクトを発足させたのか。その背景を聞いた。
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イノベーションの「目的」をAIが探る時代に
AI(人工知能)やIoT(モノのインターネット)などの技術革新が進んでいるのに、なぜ、多くの企業がイノベーションを生み出すことが難しくなったと悩んでいるのか。一橋大学イノベーション研究センター長の延岡健太郎教授に話を聞い…
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USJ再建の森岡氏が指摘するマーケターの悪癖
「組織戦略とは、いかにして『一人』の力を最大限に発揮させるための仕組みを備えるかだ」──業績不振のユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)をV字回復に導いた戦略家・マーケターの森岡毅氏は、こう主張する。
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仕切り直しの米朝会談、完全非核化は出口に?!
トランプ米大統領が5月25日 、米朝首脳会談を「中止」する意向を明らかにしたと報じられた。北朝鮮の非核化の行方を注視していた世界中が驚きに包まれた。しかし、朝鮮半島問題の専門家、武貞秀士氏はトランプ氏の意図は「中止ではな…
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「機械同士が契約」、ルールどうする?
ブロックチェーンの活用範囲は広い。ただ、いろいろな用途に使えそうな半面、一体どのようなことにブロックチェーンを使えば効果が大きいかが分かりにくい。ブロックチェーンの活用を発想する上での要点は?
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宿泊予約同様に賃貸契約、ブロックチェーンが鍵
賃貸物件の契約には、手間と時間がかかる。だが、賃貸物件でもホテルを予約するかのように、スマホのアプリで契約が結べるときが間もなくやってきそうだ。実現の鍵を握るのが、ブロックチェーンである。
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米国の「原則ある現実主義」が導く核なき中東
トランプ米大統領が5月8日、イラン核合意からの離脱を決めた。この背景に米国が進める「原則ある現実主義」がある。「原則ある現実主義」とは何か。それにより中東を覆う秩序と各国の関係図はどう変わるのか。
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防衛装備の移転を「外交のツール」に
豪州が導入する潜水艦の受注を逸してから約2年が経った。防衛装備の海外移転案件が進む気配はない。日本製の防衛装備を安全保障にどう生かすべきなのか。そのため、どのような仕組みを構築するべきなのか。海洋安全保障戦略研究会が提言…