2015年6月15日号目次
-
PART 1
「健康ブラック企業」の闇
過重労働やパワハラによって社員が心を病み、体がむしばまれ、最悪の場合は命を落とす──。「健康ブラック企業」の闇に、本誌独自調査と病める従業員への取材で迫る。
-
PART 2
家族に手紙、残業激減 そして増収増益
長時間労働やメンタル疾患。労働環境の問題が多いIT業界に、異色の企業が存在する。「健康経営」を掲げ、残業時間を大幅削減しつつ増収増益を続けるSCSK。その要諦に迫る。
-
PART 3
健康経営、4つのポイント
これからのエクセレントカンパニーにとって、「健康経営」は前提条件になる。ノウハウ、手法からマネジメント体制まで、先進企業の取り組みから見えた4つのポイントを紹介しよう。
-
PART 4
「形だけの罠」に陥るな
朝型勤務で注目を集めた伊藤忠の岡藤正広社長。その原点には、働き盛りで大病を患った経験があった。競争力に直結する従業員の健康。働き方の転換が求められる今こそ、「当たり前」の経営を取り戻す好機だ。