和魂洋才の精神を世界へ
統合の次、パソコン再定義

[とどめ・まさのぶ]1994年早稲田大学政治経済学部卒、トーメン(現豊田通商)入社。2002年デル日本法人入社、2006年レノボ・ジャパン入社。2013年執行役員専務。2015年4月から現職。(写真=的野 弘路)

 私のキャラクターを一言で表すと、「和魂洋才」です。新入社員の頃に日本の商社で日本企業特有の文化を学び、その後デルやレノボで外資系企業ならではの社風に触れてきました。レノボ・ジャパンとNECパーソナルコンピュータの社長という立ち位置は、こうした自分の強みを生かせると考えています。

 NECのパソコン事業とレノボの日本事業が統合し約4年が経ちました。国内最大手のパソコンメーカーと中国企業との異色の合弁事業は世間からの反響も大きかったです。当時、統合を進めるためのプロジェクトチームが結成されると知り、真っ先にやりたいと名乗り出ました。日本の良さとグローバルの強みを結びつけるという一大プロジェクトに、自分の経験を生かせると思ったからです。責任者として約200人のチームを引っ張っていきました。