各国の金融緩和や原油安の影響で予想以上にドル高が進み、米国経済に悪影響を及ぼしている。米国は実質的に「通貨戦争」に参戦し、口先介入で他国を牽制しつつ、利上げを延期するだろう。しかし、通貨戦争は結局ゼロサムゲームであり、各国は内需主導の成長戦略を取るべきだ。
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この記事はシリーズ「世界鳥瞰(5月18日号)」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。