安倍政権が誕生し、日銀がインフレ目標政策を実施するようになった2013年以降、アベノミクスの是非を語る経済書が次々と出版されている。中でも、アベノミクスの生みの親と言われる浜田宏一氏らの『世界が日本経済をうらやむ日』は必読である。主題の一つは、金融政策が効果を発揮するメカニズム。もう一つは、アベノミクスに否定的な考え方に対する反論である。
この記事は会員登録で続きをご覧いただけます
残り1465文字 / 全文文字
-
【春割】日経電子版セット2カ月無料
今すぐ会員登録(無料・有料) -
会員の方はこちら
ログイン
【春割/2カ月無料】お申し込みで
人気コラム、特集記事…すべて読み放題
ウェビナー・音声コンテンツを視聴可能
バックナンバー11年分が読み放題