伊能忠敬は50歳を目前にして学問の道に入り、全国を測量して正確な実測地図を作るという前人未到の偉業を成し遂げた。定年後を充実して生きるためには、忠敬に範をとり、人生を「二毛作」で考えた方がいい──。本書は、ベストセラー『思考の整理学』で知られる外山滋比古氏が、91歳にして人生を2度生きるすべを論じた1冊である。
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この記事はシリーズ「CULTURE(2015年4月20日号)」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。