米連邦準備理事会(FRB)は3月17、18日に金融政策を決める会合を開催した。今回の声明では、利上げに関して「忍耐強くなれる(patient)」という文言を落とすかどうかが焦点の一つになっていた。FRBは、この言葉を削るとともに、政策目標である2%のインフレ率回復に「合理的確信(reasonably confident)」を得たうえで利上げに踏み切ると表現を修正した。
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この記事はシリーズ「世界鳥瞰(2015年3月30日号)」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。