「我々は以前なら間違いなく赤字になっていた環境で利益を出した。どことは言わないが、本当の問題はほかにあるはずだ」。シャープの液晶部門幹部は不満げにこう漏らす。暗に名指しするのは、2015年3月期に120億円の赤字を計上する見込みのテレビ(通信除くデジタル情報家電)事業だ。