2015年2月9日号目次
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PROLOGUE
ファーストリテイリング会長兼社長 柳井 正
私が会長兼社長を務めるファーストリテイリングが「善い会社」ランキングで2位となった。おまけに、社外取締役に名を連ねるソフトバンクが1位だ。率直にうれしい。
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PART1
利益の追求が 社会を「善く」する
日経ビジネスが今回初めて実施した「善い会社」ランキング。上位企業に共通しているのは、事業そのものが社会貢献につながっていることだ。そうした企業ほど、顧客や取引先、株主、社会を巻き込みながら成長を持続できる。
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日経ビジネスが今回初めて実施した「善い会社」ランキング。
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「承認」への渇望
社会悪との偏見 「善行」重ねて覆す
パチンコ、たばこ、産業廃棄物処理──。世間の風当たりが強い業界で、存続をかけて「善行」を重ねる企業がある。負の烙印からスタートしなければならないからこそ、「善い会社」として承認されることを渇望する。
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PART2
今日から始める 善い会社の作り方
「善い会社」は一朝一夕に築けるものではない。だが、どんな企業にもその資格はある。大企業はもちろん、小さくても独自の理念で「善」を追求する企業は少なくない。「社会」「社員」「顧客」のそれぞれへの貢献に焦点を当て、善い会社の作り方を学ぶ。