0年以上前になるが、SMAPの「世界に一つだけの花」がヒットした時、子を持つ親としてこの歌のブームを違和感を持って見ていた。「NO.1にならなくてもいい」という部分ばかりが印象に残ってしまうようなブームだったが、大事なのは個性を認めること、そして「その花を咲かせることだけに一生懸命になればいい」という部分ではないのかと、憤りを感じた。

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日経ビジネス2015年2月2日号 98ページより目次

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