1958年、米フォード・モーターは満を持して新車種「エドセル」を世に送り出した。入念にデザインされ、社長の父親の名が冠せられ、大々的な広告キャンペーンとともに発売されたこの車は、米国自動車史上に残る失敗作として手痛い敗北を喫することになる。輝かしい成功が約束されていたはずのエドセルは、なぜ失敗に終わったのか。
この記事は会員登録で続きをご覧いただけます
残り1351文字 / 全文文字
-
「おすすめ」月額プランは初月無料
今すぐ会員登録(無料・有料) -
会員の方はこちら
ログイン
日経ビジネス電子版有料会員なら
人気コラム、特集…すべての記事が読み放題
ウェビナー日経ビジネスLIVEにも参加し放題
バックナンバー11年分が読み放題
この記事はシリーズ「CULTURE(2015年2月2日号)」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。