犯人射殺で収束したパリ週刊紙襲撃事件を機に、EU各国は一致団結してテロに立ち向かうことを確認した。だが、テロ対策の強化は「人の自由な移動」という欧州統合の根幹理念を揺さぶる矛盾をはらんでいる。テロ事件が反ユーロを掲げる極右政党の勢力拡大にもつながりかねず、欧州は新たな岐路に立たされている。

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この記事はシリーズ「世界鳥瞰(2015年1月19日号)」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。