社員ら15人が重軽傷を負った新日鉄住金名古屋製鉄所(愛知県東海市)の爆発事故から2日後の昨年9月5日。社内で緊急の労使間協議会が開かれた。「可能な限り速やかに(事故を起こした第1コークス炉以外の)コークス炉を復旧させ、安定稼働による確実な生産・出荷対応を図ることが不可欠であり、そのためには全社製銑部門(コークス、高炉など製鉄所の上流工程)の総力を結集してその復旧に当たる」