「ボンッ、ボン」。昨年9月3日正午過ぎ、耳をつんざくほどの爆発音が立て続けに鳴り響いた。場所は新日鉄住金名古屋製鉄所(愛知県東海市)の第1コークス炉。炉にくべる前の石炭を一時保管する石炭塔から真っ赤な炎と黒煙が立ち上り、一瞬にして周囲を覆った。