解散総選挙は、全くの無駄だったというほかない。約630億円もの選挙費を投じて、自民・公明合わせた議席数は変わらなかった。現状維持にすぎず、マスコミも「与党大勝」などと書き立てるのはいかがなものか。

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日経ビジネス2014年12月29日号 148ページより目次

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