メキシコシティの慢性的な渋滞を抜け、白茶けた大地に背の低い草木がまばらに生える高原を北へ40kmほど進むと、ウエウエトカという町に出る。小さな店が並ぶ中心部こそにぎわっているものの、少しはずれるとのんびりした郊外の景色が広がる。かつては旅客鉄道が走っていたが、今は貨物列車が時々通るのみ。駅舎は廃墟と化していた。