記事によれば、名古屋大学は教員1人当たりの科学研究費(科研費)の採択件数では1位、1人当たりの科研費の受入金額でも2位だという。こうした研究環境を通じて、自由気ままな発想という科学者の基本的な資質を醸成できていたことが、今回のノーベル賞受賞につながったと思う。

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日経ビジネス2014年12月1日号 128ページより目次

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