産業化で欧米に後れを取り、輸入超過が続く日本の医療機器。九州工業大学教授の伊藤高廣は、体内で自走する画期的なカプセル内視鏡の実用化で、その壁の打破を目指している。鉄道に夢中になった少年の日の経験が、思わぬ形で花開こうとしている。