閉塞感がぬぐえない日本。かつての存在感を取り戻すには、イノベーターの力が必要だ。新興国に迫られ、市場の成熟が進むこの国が蘇るには、特に3つのタイプの革新者が欠かせない。従来ない製品を創る「常識の破壊者」、埋もれている日本の魅力を世界に発信する「伝道師」、戦後70年を迎え官民共に老朽化が目立つ組織を再活性化させる「異端児」だ。多様な分野で活躍する、日本の未来を変える「三種の人財」12人の今に迫った。

=敬称略(清水 崇史、佐伯 真也、佐藤 浩実、田中 深一郎、山崎 良兵=日経テクノロジーオンライン編集)

CONTENTS

PART1 常識の破壊者

PART2 日本文化の伝道師

PART3 組織を変えた異端児

クレイジーが革新を生む

日経ビジネス2014年11月24日号 26~27ページより目次