2006年4月に社長に就任してすぐ、難題に直面しました。当時、NECは国内の証券取引所とともに米ナスダックにも上場していたのですが、コンピューターシステムの売上高計上の仕方を巡って、米国の監査法人と意見が対立し、上場廃止の危機にさらされたのです。

この記事は会員登録で続きをご覧いただけます

残り1277文字 / 全文文字

【春割/2カ月無料】お申し込みで

人気コラム、特集記事…すべて読み放題

ウェビナー・音声コンテンツを視聴可能

バックナンバー11年分が読み放題

日経ビジネス2014年11月24日号 1ページより目次

この記事はシリーズ「有訓無訓」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。