「社長をやってみないか」──。ANAホールディングスの幹部からこう声を掛けられたのは、今年2月下旬のことです。1月末にアイベックスエアラインズを退職し、定年後の余生をどう過ごすかとぼんやり考えながら、3週間が経った頃でした。