2014年11月17日号
-
特集 社長が選ぶベスト社長
数字に出ない実力を探る
世の経営者はほかの誰を評価し、自分の参考にしているのか。その実態を知るために、本誌は社長アンケートを実施した。浮かび上がってきたのは、従来の調査や一般の人気とは違う結果だった。
-
特集 社長が選ぶベスト社長
「ミニ永守」自然増殖中
50社を超えるM&Aを手掛け、日本電産を急成長させた永守重信社長。永守流を「歩く教科書」として導入する経営者がじわり増えている。理念や哲学だけでない、行動で示す「実践」が経営者を魅了する。
-
特集 社長が選ぶベスト社長
孫 正義
ランキングで2位に選ばれたソフトバンク社長の孫正義。異色の評価者が、三菱ケミカルホールディングス社長の小林喜光だ。小林は産業競争力会議の民間議員や東京電力の社外取締役など社外活動にも力を入れるのに対し、孫は財界活動などには関与しない。三菱グループ中核企業の社長として、なぜ孫を選んだのか。
-
特集 社長が選ぶベスト社長
経営は実行なり
今回の調査でも高く評価された、強烈な個性を持つ2人。貪欲に世界トップを狙う経営は、通じ合うところも多い。M&Aから後継者まで、持論をぶつけ合った。
-
特集 社長が選ぶベスト社長
不確実だから先手を打つ
先が見通せない環境だからこそ、先手を打って前進する。海外展開に新規事業、M&A。リスクを取った経営者が高く評価された。上位陣の共通点から、これから求められるトップの資質が浮かび上がる。
-
特集 社長が選ぶベスト社長
断絶が生んだ新世代
40代以下の経営者が選ぶ「ベスト社長」は、顔ぶれががらりと変わる。彼らの視線の先にいるのは、世界を舞台に躍動するネット時代の経営者。一方で、国内における経営者の世代断絶は今後、死角にもなり得る。