日銀は10月31日、長期国債の30兆円買い増しなどを柱とした追加の金融緩和を決めた。事前に予想しなかった市場には驚きが広がったが、実は官邸にも根回しの痕跡が見られないサプライズ緩和。消費再増税への地ならしとの見方も浮上するが、追加緩和効果がどれだけ続くかは不透明な情勢だ。

この記事は会員登録で続きをご覧いただけます

残り2305文字 / 全文文字

【春割/2カ月無料】お申し込みで

人気コラム、特集記事…すべて読み放題

ウェビナー・音声コンテンツを視聴可能

バックナンバー11年分が読み放題