秋らしく寒さが深まり、鍋がおいしい季節を迎えた。弊社の家庭向け鍋物調味料の売上高は直近で年間115億円となり、この10年で4割増えている。鍋の素、750mlのストレートタイプに加え、最近は小容量タイプ(1人前23g・水150ml)が好調だ。鍋市場は全体でも足元で500億円弱に膨らんだと見られ、右肩上がりに推移している。

この記事は会員登録で続きをご覧いただけます

残り1606文字 / 全文文字

【春割/2カ月無料】お申し込みで

人気コラム、特集記事…すべて読み放題

ウェビナー・音声コンテンツを視聴可能

バックナンバー11年分が読み放題

日経ビジネス2014年11月3日号 22ページより目次

この記事はシリーズ「時事深層(2014年11月3日号)」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。