2014年10月27日号
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特集 東レ
最後の 繊維メーカー
世界にまたがるサプライチェーンと、技術に裏打ちされた商品群。縦糸と横糸のように、この2軸を網羅する繊維企業は東レの他にない。「ユニクロ」との共同事業で知られる東レの「基幹事業」の真価を問う。
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特集 東レ
未来の教科書に載る 世界一の異業種コラボ
我々と東レの関係は、未来の産業の教科書に載るんじゃないか。売り手と買い手が一心同体になり、お互いの技術と知見をオープンにして、全く新しい商品を生み出していく。原材料の特性を知っている東レと組めたからこそ、当社は「ヒートテック」のようなヒット商品を出せたのだ。
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特集 東レ
石の上にも50年 執念で生き残る
東レの強さの背景には独自の「勝利の方程式」がある。将来を見据えて新素材を開発し、数十年かけて儲けの柱に育成。どんなに苦しくても事業を続ける執念が勝ちパターンを支えている。
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特集 東レ
たとえ赤字でも撤退はあり得ない
素材こそが世界を変える。有望だと確信すれば、数十年待つこともいとわない。その「執念深さ」の原点とは。強さと弱さを日覺社長が語る。
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特集 東レ
「深は新なり」に潜むワナ
業績好調、経団連会長企業となった東レは今、絶頂期を迎えている。だが、強烈な成功体験を持つ企業ほど、それに縛られやすいのも事実。執念深さとスピード感を両立し、さらなる成長に挑めるか。