鉄道利用の推移は小売りの統計と相関しており、景気の浮沈に敏感に反応する。首都圏における近距離や中長距離の利用は金額ベースで昨年をわずかに上回っている。だが、これは消費増税による運賃上昇によるところが多く、実質は横ばい程度だ。

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日経ビジネス2014年10月13日号 22ページより目次

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