澤田社長らがしきりに口にする「原点回帰」は、古き良き時代への懐古にも映る。だがそれは、カネボウという“異物”すら、強みの「技術」で取り込もうという挑戦だった。感性と技術。その二項対立を超えて、花王は「超・技術経営」にたどり着いた。
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この記事はシリーズ「特集 花王 奪還「失われた25年」」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。