一般的に新興国が外資を導入する場合、税の優遇措置やそのためのインフラの整備など、至れり尽くせりの受け入れ体制があるとされる。人件費が安い地域では国内で製造するよりも利益が確保しやすいという事情もあるだろう。現地に対しては、技術の伝承や雇用がもたらされると言われる。

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日経ビジネス2014年9月29日号 146ページより目次

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