急速な円安・ドル高が進み、市場では「1ドル=110円は時間の問題」との見方も出始めた。しかし貿易構造の変化で輸出採算の改善による恩恵よりも、企業・家計のコスト増が懸念されている。アベノミクスが景気回復の頼みの綱にしてきた円安は、効用よりも副作用が顕在化してきた。