2014年9月15日号
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特集 世界を変えるスマロボ
「スマロボ」生態系、米で産声
ロボットベンチャーが集まるシリコンバレーで最も熱いテーマが、つながることによる革新だ。巨大なビジネスチャンスをつかもうと激しい開発競争が始まった。
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特集 世界を変えるスマロボ
グーグル、見えてきた野望
昨年末、グーグルが8社のロボットベンチャーを買収したというニュースが世界中を駆け巡った。買収した企業の中には、2足歩行ロボットを手掛ける東京大学発のベンチャー、シャフトも含まれる。「日本で育てたロボット技術が米国に奪われるとは」と日本中を驚かせたことは記憶に新しい。
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特集 世界を変えるスマロボ
侮れない中国“机器人(ロボット)”
かつて、日本人にとって嘲笑の対象だった中国のロボット技術。技術水準は向上し、国家規模で一大産業に育てようと邁進する。
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特集 世界を変えるスマロボ
世界は「アトム」を求めない 日本復活への道しるべ
人型万能ロボットの幻想にとらわれ、ビジネス化で後れを取った日本。個別の技術は米国に引けを取らない。日本版スマロボで復活目指せ。
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特集 世界を変えるスマロボ
廃炉から生まれる日本版スマロボ
人がなかなか近づけない東京電力福島第1原子力発電所の廃炉作業。世界でも例を見ない過酷な環境下で、日本製のロボットが底力を見せ始めた。
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特集 世界を変えるスマロボ
開かなければ、つながれない
41~44ページで紹介したように、優れた技術が日本には数多くある。これらがつながれば、どのような新しいサービスが生まれるのか。例えば大規模地震で被災した構造物へ、緊急調査のため「這い回る」ロボットを派遣する。