クリミア及びウクライナを巡る危機で、強気一辺倒の姿勢を貫いてきたロシアのプーチン大統領。だが欧州の歴史をつぶさに見てきたスキデルスキー氏は、プーチン氏の権力はピークを越えつつあると見る。あまりにも西側の信用を失い、制裁の強化を受け、ロシア国内での支持率維持は難しいと指摘する。

この記事は会員登録で続きをご覧いただけます

残り3219文字 / 全文文字

【春割/2カ月無料】お申し込みで

人気コラム、特集記事…すべて読み放題

ウェビナー・音声コンテンツを視聴可能

バックナンバー11年分が読み放題

日経ビジネス2014年9月8日号 124~125ページより目次

この記事はシリーズ「世界鳥瞰(2014年9月8日号)」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。