2014年8月11日・18日号
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特集 eコマース大乱戦
寡占化の終焉
今年4月、楽天の三木谷浩史・会長兼社長は大阪、名古屋、福岡など全国9カ所の拠点を回る「タウンミーティング」を開始した。目的は現場の社員たちと胸襟を開いて話し合うこと。現場は何に悩んでいるのか、そして経営陣は何を修正しなければならないのか。全国を回り、若手社員と積極的に意見を交わした。
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特集 eコマース大乱戦
相次ぐ参入、拡大する市場
「既存勢力」の周辺に散らばるロゴ。これらの幾つをご存じだろうか。すべて、ネットを通じてモノやサービスを消費者に売るプレーヤーだ。そのほとんどが、楽天の三木谷社長からすれば歯牙にもかけない弱小で、競争相手だとも思われていないだろう。
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特集 eコマース大乱戦
スマホで攻める新勢力
雨後のたけのこのようにEC市場への新規参入が相次いでいる。単に巨大市場がそこにある、という理由だけではない。
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特集 eコマース大乱戦
リアルの逆襲
EC市場拡大のカギを「リアル店舗」が握っている。オフラインからオンラインへ。リアルとネットの境界は確実に溶けていく。
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特集 eコマース大乱戦
すぐそこの近未来
「出店無料化」策を打ち出したヤフーは、ECの近未来を見据え、考えを切り替えた。米アマゾンはそのもっと先を見ている。