電気の缶詰──。1970年代当時、アルミはこう呼ばれていました。製錬により1トン作るのに必要な電力量は1万5000キロワット時。新幹線なら東京~名古屋を往復できます。鉄より軽いアルミには次世代の新しい材料として大きな期待が集まっていたため、我々も含め、各社が国内生産体制を急ピッチで整えていた頃でした。