ROE(自己資本利益率)という言葉を聞くことが多くなった。投資家が振りかざす尺度には、どこか米欧流の冷たさも漂う。しかし、一皮むけば、そこには日本的な経営と通じるものがある。あなたの日々の仕事の積み重ねが、この指標を高める力になる。現場発の新しい利益革命が日本企業を変え始めた。

(清水 崇史、江村 英哲、須永 太一朗、武田 安恵)

ROEとは
「自己資本利益率」のことで、株主が投資したお金を使って企業がどれだけ利益を上げたかを示す経営指標のこと。企業の最終損益を自己資本で割って算出する。値が高いほど、株主のお金を効率的に使っていることを表す。

CONTENTS

ROEは怖くない

PART 1
「革命」は現場に宿る

PART 2
さらば二枚舌経営

PART 3
日本的経営を磨け

日経ビジネス2014年7月21日号 22~23ページより目次