2014年7月14日号
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特集 コンテンツ強国へ
熱気と現実
日本のポップカルチャーに世界のファンが歓喜している。だがその熱気は、まだ日本に十分な利益をもたらしていない。
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特集 コンテンツ強国へ
「きゃりーは日本民族の誇り」
きゃりーぱみゅぱみゅの新作CDアルバム「ピカピカふぁんたじん」が北南米、欧州、オセアニア、アジアなど世界15カ国以上で同時期にリリースされる。国内や台湾などでは7月9日に発売済み。続いて、英仏では21日、米国では8月12日に発売される。CDは各国でプレス生産され、それぞれ英語か中国語の対訳が付く。
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特集 コンテンツ強国へ
先駆者の策
日本のコンテンツ産業が、力強く動き出した。先細りの内需依存から脱却し、グローバル市場を狙う。
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特集 コンテンツ強国へ
case1 「ドラえもん」と「ハットリくん」現地化で世界制覇 テレビ朝日
7月7日、全米7800万世帯が視聴可能な米ウォルト・ディズニー傘下の子供向けチャンネル「ディズニーXD」で、米国版ドラえもんの放映が始まった。アニメのドラえもんは1982年から海外約35カ国・地域で放映されてきたが、吹き替えの米国進出はこれが初めてだ。
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case2 メディアとeコマースで側面支援で海外へ Tokyo Otaku Mode
7月10日、放送局とネット企業が戦略的提携を結び、新たな取り組みを始めた。両者とも日本企業だが、日本での出来事ではない。衛星放送のスカパーJSAT。世界中のオタク文化好きの外国人が最も集まるネットメディア「TokyoOtakuMode(オタクモード)」。この2つがインドネシア市場の攻略で手を組んだ。
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case3 「Kawaii」文化を世界へ拡散でおもてなし アソビシステム
7月2日、パリ。ジャパンエキスポ会場に新設された「KAWAii!!AREA」がひときわ存在感を放っていた。過去のジャパンエキスポは日本企業の出展が少ないことが課題として指摘されていたが、今年は違う。