2014年7月7日号
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特集 航空下克上
日本勢の復活と 小さな「異変」
エグゼクティブ約6600人が選んだ満足度の第1位は、シンガポール航空。2年前の調査ではベスト3から落ちた日本勢も、今回は2位と3位に返り咲いた。そして、ベスト5に目を転じれば、意外な航空会社が4位に名を連ねた。
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特集 航空下克上
旧勢力を脅かす 中東勢とLCC
2つの新興勢力が世界の航空勢力図を塗り替えようとしている。中東勢とLCC(格安航空会社)だ。なぜ彼らは強いのか。Part1で見た「異変」の正体をつまびらかにする。
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特集 航空下克上
迎え撃つ 日本勢の秘策
東京五輪に向けて、羽田、成田の発着枠はさらに広がっていく。日本勢にとってこれはチャンスでもあるが、同時に脅威ともなり得る。迫る海外キャリアの攻勢に、日本勢はどう立ち向かうのか。
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特集 航空下克上
アグレッシブにアジアを攻める
我々にとって一つの大きな出来事が、英スカイトラックスの評価で5つ星を取ったことです。これはすごくうれしかったですね。現場の力が付いてきたということでしょう。
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特集 航空下克上
フェラーリのような航空会社に
2013年以降、国際線と国内線で新シートを投入しました。実はこれを計画したのは、2010年夏の経営破綻ど真ん中の頃でした。更生計画案がまだ裁判所で認められておらず、明日この会社があるかどうかも分からない。そんな状況の中で、僕らは新シートに「新生JAL」の夢を懸けた。