フランスの代表企業を軸に米仏の摩擦が続いている。まず仏重電大手アルストムのエネルギー事業買収を巡る動きだ。6月16日に独シーメンス・三菱重工業連合による買収提案が出たが、最初に動いたのは米ゼネラル・エレクトリック(GE)。アルストムの経営陣もGEの提案に前向きな姿勢を見せていたが、仏政府が横やりを入れた。そこでGEが1000人の雇用上乗せを約束したとされるが、シーメンス連合との争奪戦の行方は不透明だ。