時代を先読みした経営。企業が繁栄を続ける要諦であることは言をまたない。だが、言うは易しである。外部環境が大きく変わると分かっていても、目先の収益にとらわれると、本当のチャンスを逃してしまう。「会社の未来」をどう描き、歩むべき道を決めるのか。自らにこう問うてきたのが、創業212年の米デュポンだ。100年単位の戦略で動く米国の巨人は、何を見据えているのか。そこには日本企業に役立つ経営のヒントがあるはずだ。

(ニューヨーク支局 細田 孝宏)

CONTENTS

2050年、地球を襲う危機

PART 1
第7次産業で「脱化石」社会へ

PART 2
未来に不要なら中核でも手放す

PART 3
長い視野でも敏捷に

編集長インタビュー
「300年まで成功」が務め

デュポン会長兼CEO(最高経営責任者) エレン・クルマン


日経ビジネス2014年6月2日号 26~27ページより目次