2014年6月2日号
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特集 デュポン
2050年、地球を襲う危機
ブームに背を向けるのは勇気が必要なことかもしれない。米国でここ数年続くブームの一つが、「革命」とも称されるシェールガス・オイルの開発だ。安価なエネルギーは米経済に追い風をもたらした。特に化石燃料を原料とする化学品メーカーは、その恩恵を受ける業界の代表格だ。
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特集 デュポン
第7次産業で「脱化石」社会へ
農業を起点に食糧、バイオ燃料・素材を量産し、新たな産業連関を生み出す。未来予測から逆算して作った脱化石燃料のビジネスモデルが「第7次産業」だ。
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特集 デュポン
未来に不要なら中核でも手放す
デュポンが成長を続けてきた原動力は大胆な事業再編の繰り返しだ。時代を先読みする眼力で、未来に必要となる事業を選び抜く。
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特集 デュポン
長い視野でも敏捷に
本特集ではこれまで、時代の先を読もうとするデュポンの姿を描いてきた。人口爆発によって地球規模で進むメガトレンドの変化を前提に、中長期で会社の進む方向を決める経営についてだ。
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特集 デュポン
「300年まで成功」が務め
火薬の100年、化学品の100年に続き、バイオ技術で次の100年を目指す。米国屈指の老舗企業は、大胆な事業ポートフォリオ入れ替えを断行中。イノベーションを軸に長期的視点で経営する原動力は何か。