2014年4月14日号
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特集 シルバー維新
シニアが左右する日本の将来
「そろそろ今日の作業を終えようか」。Aさん(65歳)は農園の従業員にそう声をかけた。2035年の春。つややかに実るイチゴを見つめ、「今年の出来も良さそうだ」とつぶやいた。
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特集 シルバー維新
ベテランの“技”を引き出す
東京都墨田区。下町情緒の残る街中を、親子ほど年の離れた50代と20代の男性2人が歩いていた。スマートフォンを片手に持つ若い方が何度も立ち止まり周囲を見回す。様子を見ていた年配の相方がたまらず声をかけた。
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特集 シルバー維新
シニアはこう生かす
雇用継続義務化から1年。ほとんどの企業が同じ課題に直面している。稼ぐシニアをどう育てるか。超高齢社会を見据えた企業の先駆的な試みを紹介する。
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特集 シルバー維新
「社内転職」を後押し
企業が特別なスキルを持った高齢の社員を抜擢して若手の指導などに起用する動きが広がる一方で、高齢の社員が自ら新たな活躍の場を見つけ出すことを企業が側面から支援する取り組みも増えている。
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特集 シルバー維新
年功主義を吹っ飛ばせ
特別なスキルを持つシニア社員を抜擢して後進の指導などに起用する。シニア社員が自発的に新たな活躍の場を見つけ出すのをサポートする。
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特集 シルバー維新
“壮年”よ、大志を抱け
シニアの活性化のためには、制度や企業の努力だけでは足りない。最も必要なのは、夢を実現したいと願う個人の「志」だ。働き盛りの“壮年”として、60代以降も挑戦を続ける人材だけが可能性を拓く。
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特集 シルバー維新
60代総就活の時代 シニアも主役の社会へ
少子化で総人口が減少する中、高齢者の割合は加速度的に高まっていく。本人が望まなくとも、多くの高齢者が働き続けることは、もはや社会の維持に不可欠だ。シニアも主役として働く社会にさらに必要な3つの取り組みを提言する。
PROLOGUE
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