マイナス帯に温度管理された食品工場の中。運び込まれてくる色とりどりの魚たちは皆、生きていた時と同じ姿でカチコチに凍っていた。恐る恐る手にすると、まるで材木のような硬さとずしりとした重量感が伝わってくる。