1号店の誕生から30年。挑戦と挫折の坩堝(るつぼ)の中で成長を続けてきたユニクロが、その外観は変わらぬまま、自身の細胞をすっかり組み替えるような経営方針の大転換を進めつつある。パートタイマーやアルバイトの大部分を正社員化し、スタッフが「主役」の経営に切り替える──。いわゆるブラック批判を受けての変節と反省にも見えるが、その狙いはもっと野心的だ。すべては世界に挑むために。ユニクロが選んだ道の先を探る。

(香港支局 池田 信太朗、日野 なおみ)

(写真=古立 康三)

CONTENTS

特 報
パート、アルバイト 1万6000人を正社員化

国内編
スタッフを経営者に
店舗全員経営で飽和を破る

海外編
ユニクロ人の作り方
世界同時大量出店に挑むために

インタビュー
柳井 正氏[ファーストリテイリング 会長兼社長]
究極の個店しか生き残れない


日経ビジネス2014年3月24日号 66~67ページより目次