2014年3月17日号
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特集 ハイアール
IT武装でアマゾン超え
速さとニーズの徹底的な反映でのし上がってきたハイアール集団。ITの駆使により、その強さに一段と磨きをかける。
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特集 ハイアール
一人ひとりがCEO
徹底した成果主義が、ハイアールの活力を生み出している。自分でチャンスを切り開かなければ、ここでは生き残ることができない。
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特集 ハイアール
中×日で世界目指す
日本と中国流の強みをどこまで融合させられるか。それは、今後の世界市場攻略へ向けた成否のカギを握る。
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特集 ハイアール
中国マネーが世界を席巻
英国:2005年南京汽車、旧英MGローバーを買収。2013年浙江吉利控股集団がロンドンタクシーの製造会社「マンガニーズ・ブロンズ・ホールディングス」買収。ドイツ:2012年建機大手三一重工は独特装車メーカーのインターミックスを買収
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特集 ハイアール
再生へ、自ら死せよ
白物家電世界トップながら、強い危機意識を持ち続ける張瑞敏CEO。その視線の先には時代の変化に乗り遅れ、転落した日本企業の姿がある。これから求められる競争力とは何か。思いを聞いた。
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特集 街作り失敗の研究
街作り失敗の研究
敷地面積は東京ドーム3個分と広大で、建物はほぼ新築。だがテナントはほとんどなく、内部はまさにがらんどう──。そんな状態でも営業を続けた不思議な商業施設が滋賀にある。琵琶湖湖畔にある“明るい廃墟”こと、ピエリ守山だ。その軌跡は日本の街作りのあり方に多くの教訓を突きつける。
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特集 街作り失敗の研究
街作り失敗の研究
琵琶湖中南部に架かる琵琶湖大橋。西岸の滋賀県大津市堅田地区からクルマで、全長1.4km、高さ26.3mあるこの橋を渡り、東岸へ向かうと湖岸に巨大な商業施設が見えてくる。ただ、その様子は近づけば近づくほど明らかにおかしい。
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特集 街作り失敗の研究
駅前なのに空きテナントばかり
千葉県の木更津駅西口を出ると、目の前にそのビルはそびえ立つ。木更津そごうを中核テナントとして1988年にオープンしたショッピングセンターだ。当時は「アインス」と呼ばれた駅前ビルは現在「アクア木更津」と名称変更。開業時は、「南房総で唯一の都市型デパート」という触れ込みで多くの来店者があった。
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特集 街作り失敗の研究
分譲開始から12年、売れたのは1割超
長田野工業団地アネックス京都三和は、京都府福知山市に位置する工業団地。内陸型の大型工業団地として京都府などが造成し、2002年の分譲開始から12年が経過した。だが、約31ヘクタールに上る工業用地のうち、分譲済みはまだ1割超にすぎない。
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特集 街作り失敗の研究
大正建築の商店街が消滅の危機
兵庫県姫路市網干区。その中心的な商店街が橋本町商店街だ。山陽網干駅から南へ10分ほど歩いたところに立地。橋本という地名はないが、揖保川と大津茂川を結ぶ運河の橋のたもとにあるため、その名が付いたという。
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特集 街作り失敗の研究
憧れの湘南生活、移住増えず
三浦半島の西海岸。JR逗子駅から海岸沿いに南へ国道134号線を走ること30分、幹線道路を外れた山林の中に、広大な住宅地が広がる。京浜急行電鉄が山林や農地、41ヘクタールを整備して造成した高級分譲地「湘南佐島なぎさの丘」だ。