かつてフェンシング日本代表にもなった男は、敗北を一切、恐れない。ここ一番という時にはリスク覚悟で、相手の懐に飛び込む。常に前へ、前へと突き進む。「ここだ! と判断した時の、その一手はすごい」。大学時代の恩師、山口隆弘はこう分析する。