ウクライナ危機が、「新たな冷戦」に発展する懸念が高まっている。ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、ソチ五輪の最中は沈黙していた。しかし、「平和の祭典」が閉幕した途端、親欧米政権の誕生で失ったウクライナへの影響力を奪回すべく、実力行使に出た。

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日経ビジネス2014年3月10日号 118~119ページより目次

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