事業はグローバル化し、他社や異業種との連携、M&A(合併・買収)も欠かせない。しかし、肝心のトップは海外や他企業の経験に乏しい。 この現実を物語るデータがある。ブーズ・アンド・カンパニーが実施している「CEO継承調査」。世界の時価総額上位2500社のうち、2012年にCEOが交代した企業を対象としたものだ。その結果が明らかにするのは、日本企業トップの「タコツボ化」だ。

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日経ビジネス2014年3月3日号 57~58ページより

この記事はシリーズ「特集 その新社長は世界で戦えるか」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。