欧米にGDP拡大の兆しはあるが、世界は残念ながらまさしく「日本病」に陥っている。これは金融危機前からの新自由主義的政策や危機発生後の誤った対応が大きな原因だ。指導者らは現状のわずかな回復に満足せず、政策の抜本的な改革に着手すべきだ。

この記事は会員登録で続きをご覧いただけます

残り3138文字 / 全文文字

【春割/2カ月無料】お申し込みで

人気コラム、特集記事…すべて読み放題

ウェビナー・音声コンテンツを視聴可能

バックナンバー11年分が読み放題

日経ビジネス2014年2月17日号 88~89ページより目次

この記事はシリーズ「世界鳥瞰(2014年2月17日号)」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。